より扱いやすい包装を目指した取組み

めくれるPTPシート「MEKUREL(メクレル)」

東和薬品と東洋アルミニウム株式会社が共同開発しためくれるPTPシート「MEKUREL」が、2026年9月に公益社団法人 日本包装技術協会主催の「2026日本パッケージングコンテスト」において、「テクニカル包装賞」を受賞しました。
日本パッケージングコンテストは、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまで、その年の包装の最高峰と優秀群を決定するものです。

また、PTPシートそのものを見直すことで、調剤利便性と環境への配慮を両立した、その着眼点にデザインの力を感じると評価され、2026年10月に公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」も受賞しました。

グッドデザイン賞ウェブサイトはこちら

受賞式の写真

東和薬品(左右)と東洋アルミニウムの授賞者

めくれるPTPシート「MEKUREL」は、錠剤やカプセルを従来どおり押し出して取り出せるのに加え、アルミ箔をめくって取り出せる新しいPTPシートです。薬剤師さんが日常的に行う一包化作業をより簡単で安全にし、錠剤の割れや欠け、作業中の爪割れ、指先の痛みの低減に貢献します。さらに、アルミ箔とプラスチックが分けやすい構造により、使いやすさと環境への配慮を両立しました。

「MEKUREL」技術概要

① 薬が押し出しやすい
アルミ箔にレーザー加工を施し、押し出した際に切り込みに沿ってアルミ箔が開くことで、取り出しやすさの向上を図りました。

② アルミ箔がめくりやすい
PTPシートの端部(耳部)を持ちながらアルミ箔をめくることができる構造を採用しています。

③ アルミ箔とプラスチックが分けやすい
アルミ箔とプラスチックに分けることができ、使用後の分別を意識した設計としています。

開発にあたっては、高い技術力と豊富な開発実績を有する東洋アルミニウム株式会社と技術的な検討を重ねたことにより、「めくりやすさ」と「押し出しやすさ」を両立した「MEKUREL」の開発に至りました。今後、一包化される機会の多い製品やバラ包装の設定がない製品を中心に、「MEKUREL」の活用可能性を検討しています。
東和薬品はこれからも製剤だけでなく包装を含めた価値創出を通じて、医療現場の課題解決と環境への配慮の両立に取り組み、薬剤師さん、患者さん、そして社会に貢献していきます。

なお、扱いやすい医薬品を目指した包装の実用例はこちら(包装の工夫)をご覧ください。

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