有効期間の延長
東和薬品では、より安定性の良い製品を目指した取り組みを行っています。製品開発時から製剤設計や包装を最適化し、より⾧く使用できるよう設計しています。また、⾧期間にわたり製品の安定性を保証するため、⾧期保存試験を様々な製品で実施中です。その結果、⾧期間の安定性が確認された製品は、有効期間を延⾧しています。また、薬局等では使用期限切れによる医薬品廃棄の問題が指摘されています1)2)。有効期間の延⾧により、医療現場での在庫管理の負担軽減、使用期限切れによる医薬品の廃棄リスク低減に貢献いたします。
参考文献
1)平成30年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査(令和元年度調査)の報告書案について
2)香月正明ほか;保険薬局における不動在庫医薬品の現状把握と削減のためのアンケート調査,薬局薬学. 2019;11:136-141

製品例タクロリムス錠「トーワ」
2013年の販売開始から現在に至るまで、2度にわたって有効期間を延⾧しました(0.5mg、1mg、1.5mg、3mg)。

製品例アシクロビル錠「トーワ」
有効期間の延長は主に5年を目標としていますが、より長期間の安定性が担保された本剤については長期保存試験結果に基づき6年に延長しました。

抗インフルエンザ薬オセルタミビル錠「トーワ」
抗インフルエンザ薬は「新型インフルエンザ等対策行動計画」に基づく備蓄が行われていますが、有効期限切れに伴う廃棄が問題視され、市場には安定性試験結果に基づき有効期間10年の製品が流通しています1)2)。当社製品は長期保存試験を継続中で、有効期間4年に延長しました。
参考資料
1)新型インフルエンザ等対策行動計画に基づく行政備蓄用 抗インフルエンザウイルス薬の備蓄量(3月分)について(2025年4月21日)
2)抗インフルエンザ薬の備蓄に関する質問主意書(2013年5月31日提出)

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