「錠剤全数含量測定システム」の共同開発(2025年11月)
東和薬品は、ウシオ電機株式会社、第一実業株式会社、第一実業ビスウィル株式会社の4社で「錠剤全数含量測定システム」の共同開発に取り組んでいます。
4社を代表して東和薬品とウシオ電機株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:朝日崇文)は共同で、近赤外研究会の奨励賞である NIR Advance Award を2025年11月に受賞しました。
NIR Advance Award は、近赤外分光法に関する奨励賞で、当該年度および過去2~3年間に報告された近赤外分光法に関する顕著な研究業績を表彰するものです。
近赤外分光法は医薬品製造のモニタリングに有用であり、錠剤有効成分量を高精度に定量測定するためには透過法が望ましいとされています。しかし、錠剤の透過光は微弱なため従来は測定に時間がかかっていました。今回、ウシオ電機株式会社が開発した高強度タイムストレッチ近赤外分光装置を用いて、錠剤中の有効成分量を従来の1000倍以上の速度で定量分析できることを実証しました。本技術により1時間あたり約30万錠の測定が可能となり、非破壊で錠剤の全数含量検査の実現に繋がる一歩になります。共同研究により革新的な製剤評価技術の開発に貢献した成果が高く評価されました。
表彰式の様子(写真提供:近赤外研究会)- <学会名> 近赤外研究会
(https://jcnirs.org/Awards/NIR-Adv_Award.html) - <受賞課題> 高強度タイムストレッチ近赤外分光による錠剤有効成分量の高速測定
- <受賞者> 五十嵐 彩(ウシオ電機株式会社)、中山 幸治(東和薬品株式会社)
東和薬品では、生産性並びに品質向上のため今後、本装置を工場に導入し、実生産への展開に向けて引き続き連携して検討を進めてまいります。
DC-004228_02
医療関係者向けサイト