リバーロキサバンOD錠10mg/15mg「トーワ」
- イグザレルトOD錠10mg/15mgのジェネリック医薬品
ー医療従事者の利便性を考慮した製剤ー
2色の製品名印刷を採用
飲みやすさを考えた工夫
- 【服用感アンケート・崩壊時間測定1)】
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- 対象及び方法
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生物学的同等性試験において水なし服用試験の被験者を対象として、口腔内にリバーロキサバンOD錠10mg/15mg「トーワ」を入れてから崩壊するまでの時間を測定及び服用感に関するアンケート調査(有効回答数(10mg):n=23、有効回答数(15mg):n=59)を実施した。アンケートの調査項目は5項目とし、Visual Analogue Scale(VAS)を用いた方法とした。VASでは、長さ100mmの直線を用い、例えば「飲みやすさ」の場合、線の左端を「飲みにくい(0)」、右端を「飲みやすい(100)」として、服用時に感じた印象がどのあたりに位置するかを、直線に交差する線として被験者が記入した。この交点と直線の左端との距離をVASスコアとして測定し、その平均値および標準偏差を求めた。
- 結果(10mg)
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- 結果(15mg)
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1)信岡 史将ほか : 医学と薬学2024; 81(10) : 473-510
本試験は東和薬品株式会社が実施し、1)の論文の著者には同社の社員が5名含まれます
医療従事者と患者さんのニーズを考えた工夫
- 2色の製品名印刷を採用
- 両面に製品名と含量を印刷
- 飲みやすさに配慮した錠剤サイズ

識別性・視認性を考えたPTPデザイン
- 識別性を考慮し、表面の耳部分に製品名を大きく表示 詳しくはこちら
- 1錠ごとにGS1コードを表示
- 薬効を記載(抗凝固薬)
- 裏面に患者さんへの注意喚起を記載
- 識別性を考慮し、規格間の色調を調整
- QRコードを表示(服薬指導箋にアクセスできます)

QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
リバーロキサバンOD錠「トーワ」のPTPデザイン
同一ステムの製品における取り違え防止の観点から、識別性を考慮しPTPデザインを検討しました。
名称類似薬にも配慮しながら、PTP表面の耳部の文字レイアウトを調整するデザインとし、
「リバーロ」と「キサバン」を改行して表示しました。
