RACTAB技術 こだわりの製剤設計&特長

崩壊性と硬度。その両立のカギは、すき間にあった。
普通の錠剤は主薬、添加剤を直接又はそれらを造粒した粒子を加圧成形(打錠)してつくります。錠剤の中にすき間(空隙)がほとんどないため、水の浸透が遅く、崩壊に時間を要します。
一方、水なしでも服用できる口腔内崩壊錠(OD錠)は、通常は特殊な製法で錠剤の中にすき間(空隙)をつくり、水が浸透しやすいようにすることで、速く崩壊するようになっています。その反面、普通の錠剤に比べ脆く、自動分包機に適さなかったり、調剤する際に取り扱いに注意する必要があったりしました。
速崩壊性と、普通の錠剤同様に取り扱える硬度。この相反する性質を実現するため、RACTAB製剤では打錠する造粒物に工夫が凝らされています。RACTAB製剤は、速崩壊性粒子と主薬(もしくは主薬を含む造粒物)を打錠してつくります。当社が独自に開発した速崩壊性粒子は、糖類の表面に、水を分散しやすい導水型崩壊剤(ウィッキング剤)を微粒子コーティングしています。これにより、服用前は普通の錠剤と同程度のすき間(空隙)しかありませんが、少量の水を加えるとウィッキング剤の細孔を通して粒子内部へ水を引き込むと同時に、ウィッキング剤が少し膨潤して錠剤内部にすき間(空隙)ができ、そこへ水が速やかに浸透して糖類がとけ、崩壊します。こうすることで、普通の錠剤と同じような取り扱いができ、かつ唾液だけで速やかに崩壊するOD錠にすることができるのです。
また、主薬を種々の機能(苦味マスキング、腸溶性、徐放性など)をもたせた粒子(機能性薬物粒子)とし、速崩壊性粒子とともに混合することで、様々な機能を有するOD錠にすることもできます。

参考:RACTAB技術を活用したOD錠の製剤設計, 奥田 豊, 薬剤学, 71(1) : 21-25, 2011

製剤工夫
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